ニホンミツバチはとても繊細な蜂です。
環境に変化があったり、天敵のスズメバチなどにやられたりすると巣ごと全滅してしまうことも。
奈良田の山人達も失敗してしまう事も多々あります。
トライ&エラーを繰返しながら、巣を増やしたり、大きくしてハチミツをゲットしよう!
養蜂では年間通して巣の掃除、調子が悪そうな時の消毒などが必要ですが、それ以外にも下記のような作業を行います。
5月:分蜂群(群れが分かれる)を捕獲して巣を増やす
9月:搾蜜
10月:エサ(砂糖水)やりと、ダニの消毒
冬季:エサやりと保温
良く見ると、色々な蜂がいて可愛らしいです。
ぜひ、巣箱のお世話をして、可愛がってあげてください。
❶奈良田では「重箱式」と言われる手づくりの箱で巣をつくります。
❷分蜂群が巣立つ時を待ち構えて写真の様に捕獲して、新しい巣に住んでもらいます。
❸エサやりの様子。他にも巣の様子を見ながら、ダニの消毒をしたりとお世話をします。
❹採蜜は巣の一部分を切り取って、それを絞って行います。